「道路旅」それは新しい旅行の仕方
- たこまろ
- 2024年5月17日
- 読了時間: 3分
みなさん旅してますか?
いつも同じ風景が流れていく通勤電車、いつも混んでいる通勤の道路。
喧騒で見慣れた風景からに飽きてきたら知らない景色を探しに旅に出かけよう!
でも、旅といってもやり方は人それぞれ、ノープランの旅も非日常を味わえて楽しいですが、私は少し変わった旅の仕方。「道路旅」というものをお勧めします!
「道路旅」ってなに?
道路旅とは、車、バイク、自転車などで主要国道はもちろん、3桁国道や県道など地元の人が普段使うような道をあえて選択して旅行の道のりにすることでその地域の生活や新しい価値観の発見を求めた旅の仕方。
あくまで私自身が考える「道路旅」にはなりますが、この旅の仕方には多くの魅力と発見があります。今回はそれらを紹介していこうと思います。

「道路旅」の魅力
ずばり、自分にない新しい価値観をたくさん発見できること!
例えば、旅先の環境で考えてみましょう。
交通量の多い国道から離れた道路を走っているとして、地元にはない自然環境(沿岸部、山間部、鉄道空白地帯など)からその地域での生活の仕方と自分のいつもの生活の違いを探してみましょう。周りの景色や生活する地元の人たちの動きや会話から少なくとも1つは発見があると思います。
この新しい発見は、自分の新しい価値観として記憶に残ると思います。
「道路旅」の例(福井県、国道305号)

(写真:たこまろ)
国道305号は、石川県金沢市から福井県の南越前町に至る国道です。
今回の旅で福井県の日本海に沿って伸びる南越前町河野から沿岸部から逸れていく福井市川尻町向かって車で通りました。
まず、左側にずっと見られる日本海の景色は壮大で窓を開けると波の音も聞くことができます!また、海からの風も心地よくついつい気分も高揚してきます。
また、北へ進んでいくと定期的に港町が現れ、地元の漁師の方が軒先で作業をしている風景を見ることができたり、 おいしい魚介料理を食べることができます。
この道路の一番の魅力は片方に海広がり、片方に断崖絶壁の山がそびえ、その間の狭い土地に集落を形成して漁業などを行いながら生活をしている風景を見ることができることでしょう。トンネルを抜け漁村を通り、またトンネルを抜けるとそこには違う漁村がある。普段の生活では目にしない日常風景を目の当たりにするでしょう。
ぜひ、みなさんも行ってみてはいかがでしょうか。
さいごに
いかがだったでしょうか?
わかりやすくするために「道路旅」と称してますが正直なところ旅は自由です!
自分の興味や好奇心で道を変えたり、普通電車を使ったり、バスを使ったり、それだけで日常が非日常に変わり旅に変化すると思います。
みなさんも自分なりの旅の仕方を見つけに少し変化を加えませんか?
Kommentare